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Vol.157台湾から来た白い犬の日記

Vol.157台湾から来た白い犬の日記 カレーとクレープ

2017.03.20

こんにちは Cocoです。
 
家の改修中のためキッチンが使えずここのところ外食ばかりの2人です。
キッチンが使えないのでしょうがないと言えばしょうがないのですが、2人とも家での食事がとれないので体がきつくなってきたとぼやいております。。。

しかしながら、「今までトライしたことがない場所へ食べに行くにはいい口実でもあるなぁ」と食い意地のはったJapanさんです(笑)。

この日のランチに訪れたのは日本レストランではありますが、カレーとラーメン、そして寿司を提供するというかなり怪しげなお店でした(笑)。
しかしながら、こちらへ行ったことがある日本人の人からは「そんなに悪くないよー」とか、「経営者はなんちゃってではなく本物の日本人らしいよー」という噂を聞いていましたので、Japanさんは「一度行ってみたいなぁ」と思っていたのです。
PH1_cocov157_1-20170314.jpg
Fumi Curry &&undefined; Ramen
3303 Mission St, 
San Francisco, CA 94110

メニューを見てみると、カレーがメインですが、ラーメンもおつまみ系もありました。
テーブルには福神漬けがあるところを見ると、なんちゃって日本食系でないかもしれない! と安心感が高まりました(笑)。
 
サラダが食べたいDさんと牡蠣フライが食べたかったJapanさんたちにぴったりのメニュー、牡蠣フライサラダ(上写真・右上)なる不思議なものがありましたのでそちらをオーダー。
普通に美味しかったそうですー。

メインにJapanさんはカツカレー。Dさんは鉄板焼きハンバーグガレーをオーダーしました。カツカレーはちゃんとした日本風のカツカレーでして、カツも肉厚で美味しかったそう!
Dさんのハンバーグカレーは熱々の鉄板にご飯ハンバーグと、溶き卵が敷かれていて、ウェイトレスさんがカレーを注いでくれると、猛烈に湯気をあげて沸騰しだすカレーを見ることができました(笑)。


でぇ肝心のDさんの鉄板焼きカレーですが、彼はかなり気に入ったようで大喜びでした。
こちらの店は少し辺鄙なサンフランシスコにあるためか、値段も良心的でした。
ウェイトレスさんも丁寧にサーブしてくれるのでなかなか良かったです。
Japanさんが言うには「ここのために戻ってくるー! というくらい気に入った訳でもないですが、美味しいですし、Dさんがかなり気に入ったようなのでリピートはあるかもなぁ」とゆるい感じの回答でした(笑)。
PH2_cocov157_1-20170314.jpgしっかり満足ランチをした後は、家の改修中で家に帰れないので時間つぶしにサンフランシスコの街を走りました。
雨が降ったりやんだりの天気でして、冷たい風が吹いていました。
偽のミニ―マウスも、多分エルザさんらしい人も寒い雨の中大変そうでした。


雨の合間を縫って私Cocoは散歩をしたりしましたが、ここのところのサンフランシスコベイエリアの雨は半端な量ではなく街中が水浸しになってしまうのではないかというくらい雨が降り注いでいます。
PH3_cocov157_1-20170314.jpgDさんが「ずっと車の中にいるのもかわいそうだー」と小雨の中、公園へ行ってみると大喜びの私Coco。
しかしながら・・・小雨があっという間に大粒の雨にかわりびしょぬれになってしまった3人でした。
いったいこの雨はいつまで降り続くのだろう。。。
そのうちどこかで地滑りが起きてしまいうかもしれないなーというレベルです。
実際至る所で大木が倒れ道をふさいでいるのもよく見かけるようになりました。


しょうがないので室内のショッピングモールがある日本街へ行ってきました。
Dさんが珍しく「甘いものが食べたい!」というので、若い男女のカップルが並ぶクレープ屋で、中年のおっさん2人で並んでかわいいクレープをゲットしてきました(笑)
2人並んでこの可愛いクレープを持ってショッピングモールの中を歩くのはさすがに少し恥ずかしかったそうです。
でもクレープは美味しかったぁ!! と大喜びのお二人でした(笑)
PH4_cocov157_1-20170314.jpg
Belly Good Cafe &&undefined; Crepes
1737 Post St # 393, 
San Francisco, CA 94115

日本街のそばに住んでいたことがあるJapanさんとDさんにとってこの地は懐かしの場所であります。
そしてこの地で10年以上も前から働いている日本人の方たちを久しぶりに見かけたといっていました。
昔はあった接点も、今はもう全くなくなったそうです。
でも彼らは同じ場所で働いており、「元気そうだぁ」とJapanさんは感慨深く眺めておりました。

Writer Profile

Coco
Cocoココ

台湾生まれ台湾育ちのフォモサ犬系雑種。野良犬だったため正確な年齢は不詳:性別、女推定9歳。台北で殺処分直前に現地の動物保護団体にレスキューされる。その後紆余曲折を経て、2010年、サンフランシスコ在住の日本人男子Japanさんとアメリカ人男子Dさんのカップルの家の養子となる。食べることと散歩が大好きだが鶏肉アレルギーがある。

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