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Vol.799ハタラクさんの毎日

Vol.799ハタラクさんの毎日 うれしい、それだけでいい。

2017.02.26

自分に染みついている思いグセ、考えグセについて少々。
 
いつのころからか「うれしいな!」と感じたとき、それを素直に受け入れられなくなっていました。
特に人との関係性において。
 
例えば「素敵だなー」と思っている人から食事に誘われたとしましょう。
「うれしい!」と、その瞬間は思うんです。
・・・なのにその1分後、いやひどいときにはその数十秒後には「でも本当は気を遣って誘ってくれたに違いない」というような、猛烈ネガティブな発想が生まれてくる。
 
又は、誰かから「あなたは素晴らしいね」というような内容で褒められたときもそう。
言われた瞬間は「うれしい!」と感じるのに・・・「本当はそう思っているはずがない。きっとそこには何か裏がある」なんて、ひどいことを思っている。
 
素直に「うれしい!」を享受できないのには、理由があるんですよね。
子どものころの体験や記憶など、大いに影響しているなーと。
 
でも、でもね、「うれしい!」を素直に受け入れなれないことで、今までのわたしはわたし自身に守られてきたのだと思います。(自分が自分に守られるってわかります?) 
素直に受け入れられないことで、嫌な思いや体験をしないように守ってもらえていたというか。
ただ、それももう大丈夫。なぜならわたしもたくましくなりましたから(笑)
だから、そんな素直に感じ取れないものとはさようならをします! 
そう、手放します! 今までありがとう!! おかげさまで強くなれました!!
 
ということで、今は素直に「うれしい!」と、ただそれを受け止めるようになりました。
とはいっても、何十年も染みついているクセですから時々出てくる。
その度に手放すことの繰り返し。
 
うれしい、楽しい、幸せ。
そんな素敵な感情を抱いたらそのまま「ありがとう」と、受け止める。
簡単で当たり前のことように思えるかもしれませんけど、わたしにはとってもヘビーなものでした。
 
さぁ今日のお出かけも、うれしい!
だから思い切り楽しんできます!
 
 
 
素直に「ありがとう」と受け止めると、相手も幸せだすよね。
それを素直にとらないと相手を否定しているようなものだすからな。


Relax & Enjoy♡

Writer Profile

河田実紀
河田実紀Kawada Miki

株式会社ハタラク社代表/編集者
大学卒業後、出版社に入社。主に雑誌の編集に携わる。2011年、女性雑誌の編集長に就任。2013年5月独立。大好きな編集の仕事を軸に、今の時代だからこそできる出版の力を見出そうと、「一度きりの自分の人生、楽しんで生きる!」と決め、一歩を踏み出す。2014年12月22日に(株)ハタラク社設立と同時に、WEBマガジン『ハタラク』を開設。

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