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Vol.952ハタラクさんの毎日

Vol.952ハタラクさんの毎日 評価されたい?

2017.07.29

SNSなど、今、自分で発信するメディアが増え、実際にそれを使っている人は大勢いますよね。
このハタラクさんもそうなのかもしれませんね。
 
ハタラクさんは、わたし自身が感じたこと、思ったことをつらつら書き連ねていて、それを読んでくださった方たちの何かヒントになれば、少しでも役立つことがあれば、そんな思いで当初から書かせてもらっています。
 
だからそこには、表現したいとか、自分を出したいとか、そういう思いはないんですよね。
 
SNSを使っていろいろ投稿している方たちは、どんな思いでそうしているんだろう? という話しを友人としました。
「評価されたいのかもね」と。
 
いい、悪いという評価ではなく、昔は学歴や会社などで評価されていたことが、今はその人自身の感覚や個性で評価される時代になりつつある。
そのひとつの手段がSNSではないのかな、というものでした。
 
なるほどー、評価ね、評価。
ということは、評価されたい人が多いということですかね?
わたしにはその感覚がないので、今ひとつしっくりこないのですが、分からなくもありません。
 
毎日、自分なりの生活をし、このままでいいのかなとか、わたしって・・・とか考えていたら、そんな自分の在り様を誰かに評価してもらいたい心情ってあるような気がするんですよね。
 
それは「あなたは大丈夫だよ」「あなたっていいと思う」
そんな安心感を、いいね!の数に求めているのかも、ですね。
 
何はともあれ、自分というものを知る手段は人それぞれ。
まぁ無理に知ろうとしなくても、知らざるを得ない状況はいっぱい本当は訪れているのかもしれないですが。
ただそこに目を向けていないだけで。
 
 
 
評価されることは、生まれたときから始まっているだすね。
どこの家に生まれたからすごいとか、そうじゃないとか。
どこの学校に進学したから優秀だとか、そうじゃないとか。
どこの会社に就職したから安泰だとか、そうじゃないとか。
挙げたらきりがないくらいだす。
でも、もうそういう評価って・・・そんな声も多数世界中で上がっていることに気づいている人たちも大勢いるだすよね。


Relax & Enjoy♡

Writer Profile

河田実紀
河田実紀Kawada Miki

株式会社ハタラク社代表/編集者
大学卒業後、出版社に入社。主に雑誌の編集に携わる。2011年、女性雑誌の編集長に就任。2013年5月独立。大好きな編集の仕事を軸に、今の時代だからこそできる出版の力を見出そうと、「一度きりの自分の人生、楽しんで生きる!」と決め、一歩を踏み出す。2014年12月22日に(株)ハタラク社設立と同時に、WEBマガジン『ハタラク』を開設。

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