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Vol.714ハタラクさんの毎日

Vol.714ハタラクさんの毎日 毒の塩梅。

2016.12.03

以前同じ職場だった後輩くんと久しぶりにゆっくり会い、話をしました。
わたしよりも10歳近く年下の後輩くんですが、
当時からお互い気兼ねすることなく、気遣うことなく、
なんでも話せる気の置けない存在でした。
 
その後輩くんとの会話です。
後輩くん:「かわださんのハタラクさん読んでいるんですけど、
                 会社にいたときの毒が減っている気がする」
わたし:「毒? わたし、そんなに毒っ気があったかしら?」
後輩くん:「(爆笑しながら)毒だらけだったから。割合でいくと5割は毒」
わたし:「まぁ言わんとしていることはわかる。当時はキリキリしていたからね」
後輩くん:「今の毒っ気は何割ぐらい?」
わたし:「割までいってない、5分くらい」
後輩くん:「(また爆笑)ぎょえー!! つまんない」
 
 
このハタラクさんで毒を出す必要というか、出したいとも思うわけもなく、
しかも5割も毒を吐くなんて・・・そりゃ、人としての塩梅というものがありますよ、塩梅が。
 
ということで、毒をあまり吐かなくても楽しく毎日をすごせている自分に気が付いたのでした。
 
 
 
この後輩くんは新たなスタートを切っただす。幸多かれ!!

Relax & Enjoy♡

Writer Profile

河田実紀
河田実紀Kawada Miki

株式会社ハタラク社代表/編集者
大学卒業後、出版社に入社。主に雑誌の編集に携わる。2011年、女性雑誌の編集長に就任。2013年5月独立。大好きな編集の仕事を軸に、今の時代だからこそできる出版の力を見出そうと、「一度きりの自分の人生、楽しんで生きる!」と決め、一歩を踏み出す。2014年12月22日に(株)ハタラク社設立と同時に、WEBマガジン『ハタラク』を開設。

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