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Vol.169台湾から来た白い犬の日記

Vol.169台湾から来た白い犬の日記 Hawaiiへ!
その1.ユナイテッドで出発。

2017.06.12

こんにちは Cocoです。

私Cocoの飼い主であるアメリカ人父のDさんと、日本人飼い主のJapanさんは、ストレスフルな家の売却が終わりホッとしましたので、小休憩をとることにしました。
 
この家の売買に関する彼らのとりかかりは、去年の暮れからですから長いものでした。幸い2人とも現在仕事もそれほど立て込んでいる感じでもないので、職場からからのOKももらえました。
飛行機に飛び乗ります!
使うのは恐怖のユナイテット航空(笑)。
PH1_cocov169_1-20170609.jpg一応フライトはオンタイム。
飛行機もゲートについており、時間よりも早く登場が始まりましたようです。
「おおーユナイテッド航空もやれば時間通りの出発ができるじゃないかぁ!」と、Dさんと大喜び。
 
ただ・・・・・・このフライトはこれまた満満席で、一席空きも空きのない状態のようでした。
DさんとJapanさんが、「できれば引きずり下ろされないといいねー」と危惧していましたがそれもなく、ドアが閉まりプッシュバック!
「出発だ?!」


そのまま、離陸の順番待ちもなくそのまま飛行機はメインの滑走路へ到着しました!「わぁ!! これなら時間より早く到着できるじゃないかー!!」と2人は大喜び。
そして飛行機はTake Offのための加速を始めました。
 
ところがぁぁぁ!滑走路でまさかの急減速そして急停止、そのまま離陸することなく滑走路を戻りゲートへ。いったい何があったのでしょう?
PH2_cocov169_1-20170609.pngその後、機長のアナウンスが入り「計器に異常信号が出たため緊急停止した」とのことでした。
そして「今からゲートに戻ってメカニックにチェックしてもらいます」と・・・・・・やはりユナイテッド! そのままでは行きません。
結局90分ほど機内で待機していましたが、幸い機器の異常信号は大きな問題ではなく直すことができました。
「フライトがキャンセルにならなかっただけいいか・・・」と、Japanさん。

本来ならオンタイムで飛ぶのが普通なのに、ユナイテッドを使うと「フライトがキャンセルにならず何とか目的地についてくれればいいかーという期待度になってしまうのが悲しいところだよねぇ」とDさん。
それでもサンフランシスコベイエリアに住んでいるとユナイテット航空は圧倒的に便数が多いのでついつい使ってしまうのが残念なところですね。


結局朝の4時半に起きて、ハワイ到着はカリフォルニア時間で3時半でしたから11時間の旅。
日本までのフライトとあまり変わりませんね(笑)。
「まぁでも到着できたので良しとします」と、Japanさんは言っていました。
アテンダントさんたちはなかなか良かったようですよ。
2人とも今回はあまりいろいろと考えず、のんびりと何もしない休憩をしたいと願っていました。
PH3_cocov169_1-20170609.jpgユナイテット航空のおかげで昼前に到着するはずだったフライトは90分遅れでホノルルに到着。
ということで、予定していたランチの計画もすべて立て直しとなりました。
 

そんな状況下、お腹を空かせて空港で荷物をピックアップしてタクシーでホテルへ向かいました。PH4_cocov169_1-20170609.jpgこの時点でまた午後2時くらい、つまりホテルでは部屋が用意できていない可能性が高いかもしれません。
「まあ、部屋がまだだったらランチを食べてビーチでのんびりカクテルでも飲んで待ちましょうー」と思っていた2人です。
ところがホテルへ行ってみるともうすでに彼らの部屋は用意ができているようでして、そのまま部屋へ通してくれました。


部屋が用意できていないのって旅行中において、結構面倒くさいことなのでこれは嬉しいですね!
今回泊まるホテルは長いハワイ渡航歴の中でも初めてのホテルでした。
20数階が彼らの部屋です。このホテルは階が高すぎると風が強すぎてバルコニーが使えないと聞いていたのでこれくらいがちょうどいい感じです。
PH5_cocov169_1-20170609.jpg部屋はちゃんとバスタブ付をリクエスト!
Dさんが緻密な検査の結果をホテルへ連絡して、どの部屋が一番いいのか伝えておきました。
 

さぁてどんな部屋になったかといいますと・・・こんな感じです(笑)
オーシャンフロントの部屋でして、ワイキキビーチが目の前に広がります!
PH6_cocov169_1-20170609.jpg目の前には何も建物もないのでバルコニーからは青い海が広がっています。
右側を見るとモアナサーフライダーや、ロイヤルハワイアンの建物が見えます。


左を見てみるとダイアモンドヘッドもなんとか見ることもできるのです!
PH7_cocov169_1-20170609.jpgこれにはDさんも大喜び! 
Japanさん的には少し高層階過ぎてちょっと怖かったようですが、まぁいい景色なので良しとしましょう自己納得していたようです(笑)

Writer Profile

Coco
Cocoココ

台湾生まれ台湾育ちのフォモサ犬系雑種。野良犬だったため正確な年齢は不詳:性別、女推定9歳。台北で殺処分直前に現地の動物保護団体にレスキューされる。その後紆余曲折を経て、2010年、サンフランシスコ在住の日本人男子Japanさんとアメリカ人男子Dさんのカップルの家の養子となる。食べることと散歩が大好きだが鶏肉アレルギーがある。

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