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Vol.72台湾から来た白い犬の日記

Vol.72台湾から来た白い犬の日記 北欧旅行記(10) 
かもめ食堂参上。

2015.11.27

こんにちは。Cocoです!
ヘルシンキの観光で、市内の有名教会で美しい女性たちに囲まれてしまったDさんとJapanさん。

某国の美しい花たちを眺めた後は、ランチに行くことにしたそうです。
ちなみにヘルシンキも中華パワー炸裂しています。大型観光バス何台にも分乗して、もの凄い数 の某国の国の人たちが団体行動をしている姿は、まるで某国にいるかのよう。彼女たちの国では花柄のプリントのデザインが流行っているらしく、団体の半分くらいはその花柄をつけているようでした。
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彼らの行動を見ていると、「日本人も30年前は、同じようなことをしていたのかと思うと、感慨深いものだ」とJapanさんが言っていました。私はまだ生まれていませんでしたが、それは確かに興味深いものですねー。
 
さて、ランチには電車に乗ってかもめ食堂へ行くことにしたそうです。
Japanさんはこの映画を見ていたのか見ていないのかわからない程度の知識しかないのですが、日本人の友人から、是非行くようにと勧められたので、行ってきたそう。私はその映画を知りませーん。


それではWIKI先生よりかもめ食堂についてのおさらい。
『「かもめ食堂」は、2006年3月公開の日本映画。小林聡美・片桐はいり・もたいまさこのトリプル主演。監督は荻上 直子、原作者は群ようこ。キャッチコピーは「ハラゴシラエして歩くのだ」で、個性的な面々がフィンランドのヘルシンキを舞台に、ゆったりと交流を繰り広げていく様子を描く。

本作品は、実際に存在する現地の食堂・カハヴィラ スオミを「かもめ食堂」として使用した。2015年現在も実在し、日本人観光客の少ないフィンランドにおいて日本人の集中する観光スポットとなっている。 また、フィンランド政府観光局が撮影協力したため、マリメッコやイッタラなど、フィンランド企業の商品がプロダクト・プレイスメントとして多く登場する。』
PH2_coco_v72_1-20151031.jpg
Kahvila-Suomi Ky
Pursimiehenkatu 12
00150 Helsinki
このかもめ食堂は日本人で埋まっていました(笑)。
そんなにいい映画だったのでしょうか???
Dさんはこちらでトナカイの煮込み料理を、Japanさんはサーモンステーキ。 料理自体はそんなに悪くなかったそうですが、お店はもの凄くスロー。半分以上の確率でオーダー違いやオーダーをとってもキッチンに伝達していない、などのミスが起こっているよう(涙)。DさんとJapanさんたちのオーダーもすっかり消滅していたため、とっても長時間待たされてしまったそうです。

Japanさんの結論として、「この映画を見て好きで好きでしょうがない! という方にはお勧めしますが、それ以外の方たちは別にいかなくてもいいのではないでしょうか? という程度のお店ですねー」とのことでした(笑)。
食べ物はまずくないですが、特別美味しいというわけでもない感じ。従業員は日本人がいて、日本語ですべてが済むので楽といえば楽かもしれませんとのことでした。


ところでヘルシンキの若者たちの間では、スエットが流行っているのか? 大勢の人たちがスエットを着ていますが、物凄い股間強調でうぶなJapanさんは、目が泳ぎまくってしまっていたそうです(笑)。彼は「もの凄い写真が撮れたものだー!!」と大興奮していましたので、変態写真アップですね!
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上の4枚つづりの写真の右下のDさんのコーヒーを飲む写真。偶然映り込んだスエット姿の彼の股間がものすごいボリュームで、思わずよろめいてしまいそうでした(驚)。
なんかとっても得した気分だったJapanさんなのだそうです(ワンッ)。
ハイ・・・・・・本当に彼はお馬鹿さんですねー(笑)。


Writer Profile

Coco
Cocoココ

台湾生まれ台湾育ちのフォモサ犬系雑種。野良犬だったため正確な年齢は不詳:性別、女推定9歳。台北で殺処分直前に現地の動物保護団体にレスキューされる。その後紆余曲折を経て、2010年、サンフランシスコ在住の日本人男子Japanさんとアメリカ人男子Dさんのカップルの家の養子となる。食べることと散歩が大好きだが鶏肉アレルギーがある。

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