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Vol.245台湾から来た白い犬の日記

Vol.245台湾から来た白い犬の日記 迷い犬LUNAは家にすぐなじむの巻。

2018.11.29

こんにちは、Cocoです。
今回は迷い犬Lunaのエピソードの続きです。

一晩迷い犬を預かることになった我が家。私Cocoは最初警戒心ブリブリで
隙あらばマウンティングをして、自分がこの家では上だということを
誇示しようとしましたが、毎回怒られて失敗しました(笑)

LUNAはLUNAで緊張がほぐれてからは我が物顔で、
私Cocoに真っ向から対立してくるんですよー なんて面の皮の厚い犬なんだ!
そんなわけで人間たちには、なかなかハラハラの時間もありましたが、
時間が経つとお互い何となく適度な距離を保ちながら
何とか喧嘩もしないくらいになれました。
PH1_cocov245_1-20181128.jpg
ご飯ですが、ご存知の通りが我が家ではJapanさんが作った
手作り犬ご飯を食べていますので、LUNAにも同じものをあげたのです。
近くであげてしまうと先に食べてしまった方と取り合いになると困るので、
私Cocoはいつも通りキッチンで、LUNAはオフィスで食べ終わるまで
ドアを閉めての食事となりました。
手前味噌で申し訳ありませんが、我が家の手作り犬ご飯はLUNAにも大好評でして、
おかわりを頼まれました(笑)

人間がお風呂に入ってのんびりして、夕飯の時間になる頃にはLUNAも
すっかりこの家になじんで、緊張感もなく
しっかりとJapanさんやDさんに甘えてくるようになりました。
LUNAは1歳ちょっとのまだまだ子犬といっていいくらいの
元気いっぱいの甘えん坊の犬でしたが、私Cocoはもう11歳以上の老犬…
ふたりの間には何とも言えない冷めた空気が流れていることは
否定のしようがありませんでした(笑)
PH2_cocov245_1-20181128.jpg
夕飯時には私CocoとLUNAは微妙な距離を保ちながら、
人間たちの食事をじっと見守っていました(笑)
人間達にとって家の中に2匹の犬がいるというのは初体験でして、
2匹の犬に見守られる食事は少し変な気分だったーと言っていました。


しっかり家になじんだLUNAは私Cocoよりも少しブイブイ積極的に
行動しますので、私Cocoはあっという間にベットをとられてしまいましたー(涙)
可哀想な私Cocoの頭をJapanさんが撫でると、
LUNAの方は面白くないらしく、Japanさんと私Coco、
Dさんと私Cocoの間に入って、
Cocoよりも私をなでなでしなさいよーと強要してきます。
新参者の癖になかなか嫉妬深い犬のようでもありました?(笑)
181128luna-sleeping.gif
 
LUNAは疲れて動けないほどになってCocoのベットで寝ていても、
Japanさんと私Cocoの間が気になるらしく、
しっかり目を開けてこちらを監視していたのには笑えましたー。
なかなかすごい表情でこちらを見ていたので記念撮影しておきました(笑)
少し疲れましたがなかなか楽しい一日になりました! 続くー

Writer Profile

Coco
Cocoココ

台湾生まれ台湾育ちのフォモサ犬系雑種。野良犬だったため正確な年齢は不詳:性別、女推定9歳。台北で殺処分直前に現地の動物保護団体にレスキューされる。その後紆余曲折を経て、2010年、サンフランシスコ在住の日本人男子Japanさんとアメリカ人男子Dさんのカップルの家の養子となる。食べることと散歩が大好きだが鶏肉アレルギーがある。

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