楽しみ、楽しませ、ほんのちょっと楽になる

Vol.1777ハタラクさんの毎日

Vol.1777ハタラクさんの毎日 親とか先生とか。

2019.11.01

かなり大人になるまで、
親とか先生(特に学校の教師)に絶対的な
イメージを持っていました。
両者とも圧倒的に正しくて、立派な存在だと。

わたしが二十歳を過ぎたころでしょうか。
何とはなしに親に
「わたしが小学生のころの学校の先生を
どう思っていた?」と聞いたことがありました。
すると「こんなものかなと思っていた」と。

いやー驚きました。
そこでガラガラ絶対的な先生のイメージが崩壊。
だって、わたしはその時点で親も
絶対と思っているわけですから。

そのころからだんだんと
親と意見が食い違う度に、
自分が悪いと思うと同時に
それぞれ別の存在であることを意識し、
絶対的なものはないのでは? 
と思うようになりました。遅っ。

これだけ大人になっても、まだまだ
抜けきれない部分はありますけど。

親とか先生とか。
社長とか国会議員とか。
弁護士とか医師とか。
ね。



自分の頭で考えるようになると、
答えは自分の中にあることを知るだすな。



Relax & Enjoy♡

Writer Profile

河田実紀
河田実紀Kawada Miki

株式会社ハタラク社代表/編集者
大学卒業後、出版社に入社。主に雑誌の編集に携わる。2011年、女性雑誌の編集長に就任。2013年5月独立。大好きな編集の仕事を軸に、今の時代だからこそできる出版の力を見出そうと、「一度きりの自分の人生、楽しんで生きる!」と決め、一歩を踏み出す。2014年12月22日に(株)ハタラク社設立と同時に、WEBマガジン『ハタラク』を開設。

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