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Vol.1753ハタラクさんの毎日

Vol.1753ハタラクさんの毎日 生きるように死ぬ。

2019.10.08

「生きるように死ねたら」
「死は卒業」
そう語る在宅医療医の内藤いづみ医師。

友人からの紹介で縁をいただき、
何度かお目にかかってお話をしたことがあります。

お目にかかる度に
死が怖くないというか、
こういう先生に看取られたらどんなに幸せだろうと。

死を忌み嫌うのではなく、
尊厳をもって受け入れる姿勢が
そう感じさせるのでしょう。

最近、内藤医師のドキュメント番組が放送されました。
わずか30分弱の番組で、
旅立つ人の人生を見つめるには
あまりにも短い時間で語れるわけはありませんよね。

人生はドラマではなく、
その人、その人の家族にとって命そのものであること。
当たり前だけどそれを改めて知ることができました。

内藤医師が何度も言っていた
「生きるように死ねない人がどれほど多いか」。
生きるように死ぬ。
そんな人生の最期を迎えたいです。



死は怖くて暗くてつらいもの。
そんなイメージを子どものころから持っていただす。
でもきっと、大人になるほどにその思いは
変わるだろうなとも思っていただす。
年齢じゃないだすな、その思いは。



Relax & Enjoy♡

Writer Profile

河田実紀
河田実紀Kawada Miki

株式会社ハタラク社代表/編集者
大学卒業後、出版社に入社。主に雑誌の編集に携わる。2011年、女性雑誌の編集長に就任。2013年5月独立。大好きな編集の仕事を軸に、今の時代だからこそできる出版の力を見出そうと、「一度きりの自分の人生、楽しんで生きる!」と決め、一歩を踏み出す。2014年12月22日に(株)ハタラク社設立と同時に、WEBマガジン『ハタラク』を開設。

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