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Vol.88暇と毒

Vol.88暇と毒 ダイエットへの試み。

2018.12.14

みなさん、こんにちは。植松晃士です。
時の経つのは本当に早いですね。ついこの間、今年の抱負を
語ったような気がしています(苦笑)。

さて。年末が近づいてくると、今年やり残したことって何だろう?
とふと思うことがあります。みなさんも、そうじゃないですか? 
僕が気になっているのは、ダイエット。
あと、残り1ヶ月で目標2キログラム落としたい!! 

ダイエットは、なかなか難しいものですよねー。
しかも、この2キログラムというのが、落ちそうで落ちないの!! 
特に大人になると、外食だの会社内でのおやつだの(苦笑)、
また、次の日のことを考えると健康上食べないわけにはいかなかったりして、
なかなかダイエットが進まないんです。

炭水化物や糖質を抜くと体重が落ちやすいといわれながらも、
それやっていると心がすごく寂しくなってくるんです……。
食べた気にならないんだもん。

例えば、ハンバーグ。ご飯やパンを食べないと、物足りなくない? 
サラダにスープにハンバーグって、何かが欠けている!って思っちゃう。
心が足りないと思っているのかカラダが足りないと思っているのか、
そこは永遠のナゾなんだけど(笑)、とにかくぽっかり穴が開いてるんだよねー。

でも、海外のとある機関や専門家が炭水化物抜きは
正しいやり方でないとダメだっていう発表をしているのを目にして、
危険だな、って思ったんです。しかも、まるきり炭水化物を一切摂らないって、
素人考えでも生きる上でちょっと危なそうでしょ。

そこで、僕のパンの食べ方をご紹介―! 
甲州街道沿いに、行きつけのパン屋さんがあるんです。
そこのパン屋さんは、フランスで修行してきて
パン作りの指導もしているみたいなんですが、
ここのパンは脂っぽくないの! と言っても、パサついているわけじゃないんですよ。
例えば食パンは、外側しっかりしていて中ふんわりもっちり。
だけど、バターを使いすぎていない感じ、といったらわかってもらえるかしら? 
流行りのフランスのパン屋さんだと、バターがすごくて重さがあるんだけど、
そこのは軽いの。大人なご夫婦2人でやっているパン屋だからこそ、
大人にやさしい仕上がりなのかも? と思ったりしているんだけど、
とにかく軽くて食べやすくて美味しいんですよねー。

ちなみに僕は若い頃、パリ、ロンドン、ミラノとかに
買いつけに行くことが多くて、その国それぞれのパンの美味しさを知っているけど、
日本人の食卓には子どもの頃からパンをトーストする習慣がない(笑)? 
特にロンドンはパンが美味しくて、定宿の朝食に出てくるのが
サンドイッチにするような薄いパンが出てきてたの。
ミミも落としてあるような。そのイメージが強いせいか、
そこのお気に入りのパン屋さんで、食パンをわざわざ12枚切りにしてもらうんです。

いわゆる6枚切りのハーフの厚みですよね。
薄いけど、1枚で食べた感があるの。
うっかりもう1枚食べちゃっても、普通のパンの1枚! 
これだと罪悪感ないのー! しかも、チェダーチーズやハムと一緒に
トースターで焼いて、半分に切ったりするとオシャレ感も出るー(笑)! 
これなら目標2キログラム行けそうだし、
炭水化物抜きでもなくて健康的だし、いいでしょ? 
ダイエットで苦労している読者の方がいたら、ぜひ一緒にコレでがんばりましょ?

では、また次回お会いしましょう!

Writer Profile

植松晃士
植松晃士Koji Uematsu

アタッシェ・ドゥ・プレス(※)
ファッションプロデューサー
株式会社ヘルメット/株式会社アンソニーレッド 代表取締役
数々のファッションブランドのPRを手がけるほか、ファッションプロデューサーとしても活躍中。TVや雑誌などの多くのメディアで、女性のファッションに対する独自の視点と、その辛口トークが大好評。

※アタッシェ・ドゥ・プレス
ファッションブランド、ジュエリー、コスメ、ファッションビルなどのPRを手がけるほか、ブランドのPR、ブランドディレクション、企画アドバイス、イベント企画・運営などを行います

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