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Vol.262台湾から来た白い犬の日記

Vol.262台湾から来た白い犬の日記 冬季旅行 in ミヤンマー10

2019.04.10

こんにちはCocoです。
いかがお過ごしでしょうか?
すっかり寒さも和らぎましたねー。今回もアメリカ人お父さんのDさんと
日本人飼い主Japanさんのビルマ旅行記の続きですー。

彼らはビルマ第二の都市Mandalayの街に宿泊していましたので
ここを出て空港に向かいました。
空港はあまりきれいに舗装されていない道をのんびりと走るので
物凄く遠く感じられたそうです。
DさんもJapanさんもランチに飲食したワインとビールのためか
強烈な尿意があって、空港に着くなりトイレに駆け込みました(笑)
尿意であって決してお腹をこわしたことではないのであしからず!
PH1-cocov262.jpgミヤンマー第二の都市とは言いつつも、Mandalayの空港は
とってもこじんまりしています。一応国際線も来ているそうなので
Duty Freeのお店などもありましたが、
どこか日本の地方空港を思わせる雰囲気です。
夕暮れ時になりまして、フライト時間になりました。
今回はエコノミークラス(笑)のMyanmar National Airlinesです。
プロペラ機のとっても小さな小さな飛行機でした。

乗客も多くないせいか、客が全て乗り込んだら出発時間より30分も
早く出発してしまいましたー!
そして、到着予定時刻よりもずっと早く次の目的地である
Bagan空港に到着しました。田舎の小さい飛行機や空港を使うと
それほど混んでいないので、人が乗るための時間も短いし、
飛行機の離陸も順番待ちはないし、フライトの所要時間が
あっという間でうれしいと言っていました。
PH2-cocov262.jpg到着したBaganという街はWIKIによりますと: バガンは、ミャンマー・マンダレー地方域にある地名で、旧名はパガン。
カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、
世界三大仏教遺跡のひとつと称され、イラワジ川中流域の東岸の平野部一帯に、
大小さまざまな仏教遺跡が林立している。

バガンとは、広くこの遺跡群の存在する地域を指し、
ミャンマー屈指の仏教聖地である。その一部の城壁に囲まれたオールドバガンは、
考古学保護区に指定されている。点在するパゴダや寺院のほとんどは
11世紀から13世紀に建てられたもので、大きいものや小さいものがある。
本来は漆喰により仕上げられた鮮やかな白色をしているが、
管理者のない仏塔は漆喰が剥がれレンガの赤茶色の外観となる。
仏塔の数は、3000を超えるといわれている。 とのことでしたー。

要するに、昔の遺跡的な寺院が沢山ある街がBaganという街であり、
ミヤンマー観光では外すことのできないMUST的な
スポットであるということなのだそうです。
Japanさんのミヤンマー人の同僚が、「ここは外せないよー」と教えてくれるまで
実は知らなかった場所で、急遽旅行の日程に入れたみたいです(笑)
日本へ行って奈良や京都に行かないような感じでしょうか?
190409BGN2.gif
Aureum Palace Hotel &&undefined;&&undefined;undefined&undefined; Resort Bagan
Near Bagan Village Tower, Min Nanthu Village,
Nyaung Oo, Old Bagan 11111
今回の泊りはこちらのリゾートホテルとなりました。
最初は「街の中のゲストハウス的なものに泊まろうかー」と考えた2人ですが、
ネットの情報の写真を見て2人とも無理かもしれないと思いまして、
少し離れたこちらのリゾートに泊まることにしました(笑)
まずはお風呂に入ってのんびりして、Happy Hourでモヒートを飲んで
Bagan到着にかんぱいー!

夕飯はホテルのレストランで、Dさんはミヤンマースペシャルカレー、
Japanさんはまさかのスパゲッティーミートソースを頼みました。
まあ、普通においしい夕飯でしたみたいです。
このホテルはネット環境がすごく悪く、ほとんどネットが使えませんでしたので、
本を読んで眠くなったら2人とも9時前に就寝してしまいましたー!
 
Baganの朝がやってきました。
早く寝たので2人共6時前に目が覚めてしまいました。
前日の到着が暗闇の中だったのでホテルがどんな感じか
イマイチつかめませんでした。
朝になって、周りを見渡してみると
とんでもない広大な広さを誇るリゾートホテルでした。
PH3-cocov261.jpgパレスの名にふさわしい宮殿のようなホテルで、内陸部にぽつりとあるため
周りには何もありませんー。
あるのは古い朽ち果てたレンガ造りの寺院があるだけでした。

ホテルにはレストランが2つとバーが1つあるとのことでした。
朝食はこちらのメインホールにあるレストランの方でとることになりました。
PH4-cocov261.jpg朝ごはんにはビルマ朝ごはん定番の地元のスープと、野菜に焼きそば、
他にはサラダ、パン、おかゆ、その場で作ってくれる玉子料理、
アメリカンブレックファーストなどもありました。

食事中に周りの皆さんがプールサイドの方に移動したので、
「何だろうー?」と思ってみてみたら、熱気球が上がっているところでした。
このBaganの街は朝日と共に寺院を見る熱気球に乗ることが
とっても有名なのだそうです。Japanさんたちもこの熱気球を考えたのですが、
約40分で2人で8から9万円とかなり強気で高価な値段設定でした。
「40分で9万円かーちょっとコスパが合わない…」
ハワイに行ける額ですもんね。
PH5-cocov261.jpgそんなわけでDさんとJapanさんたちは地上から見ることだけにしました。
朝日が古い寺院に映えて、気球と寺院がプールの水面に反射している景色が
素敵でした。
これが会心の一枚ですー!(笑)

ほかにもたくさん撮ったので、せっかくなので静止動画にして
一気にアップしておきます。
190409BGN2.gif さぁ朝ごはんの後は、Bagan観光ツアー第1日目の始まりです!

Writer Profile

Coco
Cocoココ

台湾生まれ台湾育ちのフォモサ犬系雑種。野良犬だったため正確な年齢は不詳:性別、女推定9歳。台北で殺処分直前に現地の動物保護団体にレスキューされる。その後紆余曲折を経て、2010年、サンフランシスコ在住の日本人男子Japanさんとアメリカ人男子Dさんのカップルの家の養子となる。食べることと散歩が大好きだが鶏肉アレルギーがある。

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