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Vol.111台湾から来た白い犬の日記

Vol.111台湾から来た白い犬の日記 長ーい昼寝のプロローグ。

2016.05.02

こんにちは Cocoです。
 
肌寒い日があるものの確実に春が深まっていサンフランシスコ近郊。
しかしー風邪をひいてしまい、
週末から5日連続で寝込んでしまっている私の大切なお父さんDさん。
 
熱が出て、咳が出て、身体中に痛みを感じているようでかわいそうです。
食欲もほとんどなくスープやパンを食べ、何とかすごしています。

日本人の飼い主Japanさんはといえば、
花粉症の鼻詰まりがあるもののそれ以外は至って健康体! 
そういえば最近風邪らしい風邪もまったくひかなくなっています。
 
彼は毎朝 ケール、ビーツ、フルーツ、生姜、ウコン、フラックスシード、
チアシード、ヘンプシード、緑茶、酒粕をアーモンドミルクでミックスしたジュースを
飲んでいるおかげなのでしょうか? 
どうも体の抵抗力が強くなっているようです。
これ以上強くなってどうするんだ? と聞きたいです(笑)
  

さて、今週末彼らは「アウトレットにでも行こうかぁ」という話をしていたのですが、
Dさんがこの状態では少し無理。
Japanさんが一人で遠くのアウトレットに行くのもわびしいし、面倒くさいので延期しますとのこと。

「それじゃぁ近所のディスカウントショップでも見てこようか」とJapanさんは思い、
車で数分のMarshallsへ行ってきました。
 
このお店はシーズンのズレたブランド物を格安で売っております。
運が良ければなかなかの掘り出し物に遭遇することがありますが、
ほとんどがXLとかXXLサイズでして、そう簡単にいいものに出会えないというのが現実。
 
 Japanさんはまったく洋服などを買わない人なので、持っているものがボロボロ。
「これではまずいだろうー」と服や下着を買おうと決心したようです。
 
残念ながら今回は洋服は予期していた通り
あまりよいものに出会えることがなかったので諦め、下着売り場へぇ。
PH1_coco_v111_1-20160429.jpg下着売り場に行って最初に目に入ったのがこのパッケージ!
さすがJapanさん…(汗) こういう下着が存在することは知っていましたが、
ゲイショップではなく、普通の店の普通の下着売り場に堂々とこのパッケージが
あると笑ってしまうというか、戸惑ってしまいますねぇ(笑)。
 
ふと、この下着って実際どれくらいの需要があって
どんな目的で使われるのか疑問に思ったとJapanさん。
米国ではこの下着はスポーツ時に使うと聞きます。

しかしこれだけ大量にこういうお店でも売っているということは、
それ以外の用途にも使っているというか、需要があるのかもしれませんねぇぇぇ。
 
ただこれだけお尻丸出しですと、ウォシュレットのない国では、
スーツの下とかジーンズの下に履くとしたら、
スーツのズボンやジーンズを頻繁に洗わないといけないの では? 
なんて思ってしまったそうです(笑)

私Cocoはウォッシュレットは使いませんが、
下着を履かないのでこういう心配は無用です。
 
時々道草中に食べる草が消化しきれずに中途半端にぶら下がることがありますが、
Japanさんにとってもらいますので問題なしです(笑)


家に帰ってもDさんは病気が現在進行形でして苦しそう。
看病したいですけれど病気がうつるのも困るので、
そっと遠くで待機しておきました(笑)。
 
Japanさんも安泰ではなく、風邪ではなく、
花粉症がかなりひどく鼻詰まりで苦しくなってきたので
それを抑える薬を飲んだら急激に眠気がきたようです。
PH2_coco_v111_1-20160429.jpg「これならいっそ昼寝してしまえー」とベットで横になっているDさん。
日差しを浴びて横になる私Coco。
そして薬の効き目でふらふら状態でリビングルームのソファーで昼寝するJapanさん。


結局この日は3人ともながーい昼寝をして一日が終わってしまいましたとさ。

Writer Profile

Coco
Cocoココ

台湾生まれ台湾育ちのフォモサ犬系雑種。野良犬だったため正確な年齢は不詳:性別、女推定9歳。台北で殺処分直前に現地の動物保護団体にレスキューされる。その後紆余曲折を経て、2010年、サンフランシスコ在住の日本人男子Japanさんとアメリカ人男子Dさんのカップルの家の養子となる。食べることと散歩が大好きだが鶏肉アレルギーがある。

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