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Vol.32台湾から来た白い犬の日記

Vol.32台湾から来た白い犬の日記 ご機嫌ドライブ③

2015.04.06

Cocoです。こんにちは。
 
今回も前回の続きです。
ガッツリとハンバーガーを食べた後は、Tamales Bayの方をドライブしてみました。このベイは、全長25Km 、平均的な幅が1.6Kmと、細長い湾となっていて、牡蠣の養殖でも有名でして、SFの多くのレストランはここで獲れる牡蠣を使っています。


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いくつかのカキ養殖場があり、直売していますので、そちらで牡蠣を買い、多くのお店はBBQ場も併設されているので、みんなで集まって牡蠣パーティーなどをやることもできるそうです。
ランチを食べたのは、こちらの地図にある細く長い湾のちょうど①と書いてある辺りで、ここから北上して湾の開いた方へドライブにいきました。



私たちは、車の止められそうな所にちょこちょこと止まり、散歩しながら、のんびりと海岸線を歩いたりしていました。詳しくは知りませんが、このベイの地域は法律で守られているため、むやみな開発などはできないようになっているそうです。


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そのため自然がそのまま残されていて、緑の水と丘陵の続く心休まる風景となっています。
少し走っては散歩、少し走っては散歩を繰り返しましたので、距離としてはそれほど歩いていないのですが、私Cocoとしてはやはりいろいろな場所を歩けるのが嬉しく、いろいろな香りを胸いっぱいに吸い込んでおきました!!
 
 

車を止めて、短い散歩が続くのはとっても楽しいものですが、Japanさんが無理やり座らさせて、写真をバカバカとるのには、うんざりしましたわーー。
私がフォトジェニックで、可愛くて、撮りたくてしょうがないのはわかりますけどねー(笑)。


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この写真を撮った場所が、Marshallという街を少し行ったところでして、Marshallはのどかでひっそりと小さな街。そのそばには数件の結構大きな牡蠣の養殖場があり、家族連れなどの人たちが牡蠣をワインを楽しんでいるようでした。



私たちは肉肉しいランチを食べたので、この牡蠣養殖場で新鮮な牡蠣も、有名なクラムチャウダーも試しませんでしたが、次回はぜひ、これらの獲れたての牡蠣などを目的に、こちらに来てみたいものです。 
 
このMarshallを北上して途中でまた折り返し、今度は南へ向かい、帰り道の途中、車が一台止まれるところを見つけ停車 。


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車を止めた先が、ちょっとした岬の公園風になっていましたので、こちらでもちょこっと散歩してみました。
 
周りは何もない所ですし、人も誰もいないので私Cocoは、散歩紐を外し、自由に歩き、ロケットのように一目散にDさんめがけて走ったりしまして、気持ちのいい散歩をさせてもらいました(快)。


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Japanさんは、もう歩くのが面倒くさくなったので、車から望遠で、撮影に徹していたようです。もうお歳なので、しょうがないですねー(笑)。
 
うるさいJapanさんがいないので、私CocoとDさんは素敵な密な時間を過ごさせてもらいました(喜)。ムフ! 
水と緑の色がとっても綺麗で、見ているだけで癒されます。

Writer Profile

Coco
Cocoココ

台湾生まれ台湾育ちのフォモサ犬系雑種。野良犬だったため正確な年齢は不詳:性別、女推定9歳。台北で殺処分直前に現地の動物保護団体にレスキューされる。その後紆余曲折を経て、2010年、サンフランシスコ在住の日本人男子Japanさんとアメリカ人男子Dさんのカップルの家の養子となる。食べることと散歩が大好きだが鶏肉アレルギーがある。

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