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Vol.22台湾から来た白い犬の日記

Vol.22台湾から来た白い犬の日記 マーケットモール歩き②

2015.02.16

Cocoです。こんにちは。
今回はマーケット散歩の続きです。

ファーマーズマーケットの終わりのほうに、長い列がありましたので、何だろう? と思い歩いていくと、この地域では有名らしいRustic Bakeryというパン屋がありました。パンやお菓子の焼けるいい匂いがしてきます。カフェも併設されていて、こちらで食事をすることができるそうです。私たちもここのパンは買ってみたかったので、パンを購入することにしました。 
 
しかし・・・・・・パンもカフェでの食事のオーダーも、同じ列なので、物凄く長い列に。並ぶのがダメなDさんとJapanさんたちはあっさりと並ぶのを断念。「また次回にでも人がいなさそうな時間を選んできてみましょうー」と、帰ることにしたそうです。本当に辛抱のない人たちです。私だったら美味しいものが手に入るのなら、辛抱強く待つことでしょう!



Dさんによると、このマートは数年前は、誰も人が寄らないようなさびれた場所だったところでして、現在のオーナーになった途端、ファーマーズマーケットやJazzナイトを開催したり、人気のお店を次々と呼び込んで激変。車を止める場所を探すのも大変なくらいの場所になったそうです。
 
やはり時代の求めるものを見抜く力がないといけないのですね。さて、車へ向かう帰り道、先ほどのパン屋Rustic Bakeryの出店がありましたー!


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こちらでは列もなく 難なくパンを購入することができました。ラッキーですね♪彼らは手始めに、夕飯で食べられそうな全粒粉のバゲットをひとつ買っていましたが、このお店のデニッシュやクロワッサンは、とっても有名で美味しいとのこと。彼らは次回への楽しみを残すということにして我慢したそうです。私だったら迷わず購入なのに、人間って面倒くさいことをするものです。



さて、この日の夕飯には生牡蠣も、スモークサーモンも登場していました!  生牡蠣はJapanさんが、ひとつひとつ手で開いて綺麗にすすぎ、氷の上に並べていました。


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さすが魚屋が、「今日、海から収穫したばかりのもの!」と、言っていただけはありますね。見るからに新鮮そうで、ぷりぷりしています。DさんもJapanさんも唸りながら食していましたので、美味しかったことでしょう。私は犬なので牡蠣には興味がありませんけどねー。
 
 
スモークサーモンのほうは、本当のWoodチップで燻したのがわかる香り高く、味わい深いものでした。最近のスモークものは燻蒸液に浸しただけのものがよく出回っていますけれど、それらとまったく違って、このサーモンは本物で、比べもにならないほどの味わい深いものでした。彼らは「このスモークサーモン、絶対にりピートしなくてはいけない!」と言っていましたよ。


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牡蠣は興味ありませんけれど、私はスモークサーモンにはとっても興味があるので、お願いして一口いただきましたー。これは本当にいいお味でした。「犬は何でも食べるから味なんてわからないだろうー」と思う方もいらっしゃるでしょうが、グルメな街・台湾で生まれ育った私は、味の良し悪しにもうるさいのです(笑)
 
 
 
昼は美味しい肉料理! 夜は魚介類満載! これらの美味しいものを一緒に楽しめるのって素晴らしいことですねー。皆さんも健康に注意して、美味しいものをたくさん食べましょう!


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Writer Profile

Coco
Cocoココ

台湾生まれ台湾育ちのフォモサ犬系雑種。野良犬だったため正確な年齢は不詳:性別、女推定9歳。台北で殺処分直前に現地の動物保護団体にレスキューされる。その後紆余曲折を経て、2010年、サンフランシスコ在住の日本人男子Japanさんとアメリカ人男子Dさんのカップルの家の養子となる。食べることと散歩が大好きだが鶏肉アレルギーがある。

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